道化師の夢-Pierrot's dream

Pierrot 道化師 ピエロ.jpg

絵の中から外の世界を夢見る道化師。
​  その想いをアコーディオンの音色にのせて。

Pierrot × Accordion

道化師のパントマイムとアコーディオンの生演奏で

    美しくも儚い世界をお届けいたします。

STORY

静かに佇む絵の中の道化師。いつしかこの額の外の世界を見てみたいと願います。やがてアコーディオンの音色と共にゆっくりと動き出しやっとの思いで額から抜け出す道化師(ピエロ)。

外の世界はそれはそれは見たことのないものばかりでした。色や匂い、光、音。自由に動くことができるようになった手足を使いどんどん歩いてゆきます。その道の傍らで 1 輪の花を見つけ、生きている花の美しさを知ります。花の香りに包まれ”生”の美しさを知ります。

喜びに浸っているのもつかの間、次第に自分の身体もいうことをきかなくなり、元の額の中に戻されてしまいます。

限りある時。生の美しさ、そして儚さ。

絵は語ることはないけれど、じっとみていると、みている者に語りかけてきます。マイムも語ることはないけれどその人にしか見えない世界が広がり、語りかけてくるのです。

出演:

道化師(ピエロ):LONTO

アコーディオン:かいだむつみ

この作品は一宮市三岸節子記念美術館にてミュージアムパフォーマンス「道化とアコーディオンの調べ」として行われました。

三岸好太郎と節子展同時開催ということで、今回は好太郎さんの道化シリーズに合わせ、道化師(ピエロ)によるパントマイムとアコーディオン演奏でのパフォーマンスとなりました。

 

好太郎さんと節子さんの絵からイメージを紡ぎ、元々の作品も交えつつ新しいパントマイム作品を作りました。今回のためにアコーディオンのかいだむつみさんに作曲していただいた曲もあります。優しい音色が会場全体を包み込み、世界が広がっていきます。

絵の中の道化師(ピエロ)はどんな思いを巡らせているのだろうか....など考えながらご覧いただければ幸いです。