A gift from one day
ある日のおくりもの
言葉を使わないノンバーバル(non-verbal )舞台

作品名 :ある日のおくりもの
出演 :LONTO(道化師) トウヤマタケオ(音楽)
作・演出・美術:LONTO 照明:御原祥子
表現指導・相談役:山本光洋
上演時間:45分 対象年齢:小学生以上〜大人
構成人数:出演者2名 +STAFF1名
必要なもの:グランドピアノかアップライトピアノ
(電子ピアノ不可)
ひとりの道化師のもとに
ある日《おくりもの》が届いた。
でもそれは 何も入っていない
《おくりもの》だった。
道化師 LONTO が言葉を使わず
「紙」を操り
マイムとオブジェクトパフォーマンスで
繰り広げる世界。
そんな世界を共に彩るのは
音楽家トウヤマタケオ。
ひとつの贈り物から繰り広げられる 微笑ましくも可笑しい出来事、時に観客を巻き込みながら楽しく展開していきます。
子どもから大人まで様々な方に楽しんでいただける舞台です。
ストーリー

A gift from one day
「ひとり」「孤独」というような社会への
不安や問題を耳にする現実が度々あって、
そんな時に、日常の中にちょっとした
楽しみを見つけられたら。こんな風に...。と
《道化師》の視点から生きる楽しさのヒントを
覗き見られるような
そんな舞台を創りたいと思いました。
「ペーパーレス」という言葉が飛び交う
日々ではありますが
長年人々と共にある《紙》を
「ひとり」に寄り添うモノとして
遣ってゆきます。
チャップリンの名言で
「人生に必要なもの。それは
勇気と想像力、そして少しのお金だ。」
というものがあります。
想像力を自分の味方につけられたら 日常は少しでも楽しく豊かに過ごせるのではないだろうか。
いつでも我々道化師は人生においての、ささやかな幸せや喜びを 見つける提案をしているのだ、と思っています。
悲劇と喜劇は紙一重。紙と贈る紙一重。
この舞台は喜劇に見えるかもしれないし、
悲劇に見えるかもしれません。

作品への想い
感想
《大人編》
⚫︎紙に命を吹き込む、芸術の高さ、技術の高さを感じました。クラウニングと音楽いいですね。マッチしてました。生音はステキです。観ている人にいろんな思いを抱かせる作品でした。 68歳 男性
⚫︎うまく言葉にできませんが滑稽さと一抹の悲しさを感じさせる素晴らしい作品でした。小さい方の紙を手のひらに乗せて踊るシーンが絵としては最も美しかったです。53歳 男性
●すてきなすてきなすてきなひと時をありがとうございます。観るたびに違う気持ちになるんだろうなーと思いました。また観たい、聴きたいです。トウヤマタケオさんの生音、神です!(50代)
⚫︎素晴らしかったです。涙が出ました。62歳 女性
⚫︎心が豊かになりました。余韻がずっと心に残りました。
生きるもの活きるもの命の大切さが伝わってきます。 65歳 女性
⚫︎今の日常、いろんな音が沢山あります。当たり前過ぎて、気にしていなかった音が、公演を観たあと、あ!この音!この動きの音、みたいに感じられました 。こんな素敵な時間を過ごすことができ、超ラッキーでした。
⚫︎セリフがなくてもストーリーがわかる演出はとても感動しました。単なる紙が人に見えてその奥のシーンがイメージできました。大変面白かったです。 48歳 男性
⚫︎面白かったし、愛…愛だなーってなりました。誰かと生きていくみたいな…愛。演者さんの表情がとてもキュートでした。 33歳 女性
⚫︎すごく感動しました。笑あり、最後はなんか切なくて泣きました。紙が生きているようでした。すごく感動しました。元気?をもらいました。 57歳 女性
⚫︎面白さと感動、芸術で最初から最後まで楽しめました。 18歳 男性
⚫︎会場に入ってすぐに楽器たちや舞台セットだけで世界に引き込まれました。「命」の美しさや愛おしさを感じました。役者の方の目線や息遣い、全ての所作に繊細な表現があり見入ってしまいました。暖かく美しいお話をありがとうございました。音楽もとてもステキでした。紙が気になる。 男性
⚫︎母の体温を思い出して涙が止まりませんでした。最後の笑顔に救われました。ありがとうございます。 33歳 女性
⚫︎すごい。素敵!!もう泣けてきたよ〜!! 76歳 男性
⚫︎物質が動き始め生命が宿る、良かった!
⚫︎とにかく、胸が熱くなりました。幸せって何かを決めるのは自分なんだと改めて感じました。世界でワサワサと悲しい出来事が多い中、幸せを芸術から感じ取っていただきたいです。まだまだ幸せが続いてます。
⚫︎言葉を使わずに動作、表情、そして紙だけで表現することとてもすごいと思いました。なんとも言えない表情、観る人によっては違って見える紙の世界、楽しませていただきました。 38歳 男性
⚫︎一人芝居のはずなのに一人芝居に思えませんでした。ピアノ、楽器演奏もピッタリあっていて素晴らしかったです! 26歳 女性
●最後大きな紙とお別れする時(箱の中にしまう)たくさんの子どもたちの顔に見えてきて泣けてきました。小さい紙は本当の赤ちゃんに見えてきて愛おしく感じました。とても美しい舞台でした。(40代 )
《子ども編》
⚫︎面白いところがたくさんあってすてきだった。 10歳 女の子
⚫︎主人公の心情の移り変わりがすごくわかった。本当に紙が動いてるように見えた。12歳 女の子
⚫︎少ない道具で色々なことを表現するのがすごかったです。11歳 男の子
⚫︎動きや表情でお客さんを笑わせていてすごいなと思ったし、本当に面白かったです。14歳 女の子
⚫︎見ている人も一緒に楽しめていっぱい笑いました。大変面白かったです! 11歳 女の子
●感情表現がとてもすてきでした!すごくかわいくて大好きです!!素晴らしい舞台をありがとうございます(11歳)
●たったの紙だけでひとつの演目にしてしまうロントさんは素晴らしいなと思った。すごい表現力で伝えたい事がすごくわかる。笑えるところもあって楽しかったです。(中学生)
⚫︎面白かった。8歳 女の子
●音もきれいだし ないようがすごくおもしろかったです。(9歳)
●言葉を口ではなさなくてもあんなに表現できていてすごいと思った。しゃべらないから自分で気持ちとかを想像できておもしろかった(中学生)
実は今まで自分一人の舞台作品というものを
創った事がありませんでした。
チームの作品や誰かの作品を演出したり作ったり、
というのは数えきれない程してきたけれど。
実際には逃げてきた訳ですが、こんなことをやってみたい
というカケラはいつも自分の中にあって、
動かないと幻想のまま終わってしまうこともあるんだぞ、
と、そんな中、見てもらいたかった人が遠くへ行ってしまい、叶うものも叶わなくなってしまったと、
遅すぎる気